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ツバメオモト


ツバメオモト 実
(ユリ科、Clintonia udensis


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 連休前の盛岡で、春の木漏れ日をあびてツバメオモトが咲いていた。上品な葉と花の組み合わせで、これこそ茶花にもってこいだと思う。 亜高山の針葉林下に生える多年性草本。葉は夏緑性で縁は滑らか、軟質で光沢がある。登山道の脇に咲くツバメオモトの開花期は初夏〜夏であり、 小さな白い花をつける。虫媒花で、花弁は6枚。果実は実ると黒くなり、鳥により散布される。


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